最近若者の間で流行っているインナーカラー。
興味はあるけれど、「もう自分は年だから」と躊躇していませんか。
40代でやったら痛いかな?
仕事に影響するか不安。
そう思ってネット検索しても若い人の写真ばかり…。
私も迷って参考になる記事が見つけられなかったので悩みました。
若い人や美容師、美容ライターの記事ではなく、一般のアラフィフの写真や意見を参考にしたいのに…。
そう思ったので、今回はアラフィフ会社員が実際にピンクのインナーカラーをやってみたレビューと入れ方のコツを写真付きでお伝えすることにしました。
おばさんだから浮くかな?
痛い印象にならないかな?
とインナーカラーを迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。
こんな人におすすめの記事です
- インナーカラーを迷っている人
- ネット検索では若い人しかなくて参考にならない人
- 40代、またはアラフィフの実際の写真を探している人
- 若くないから痛い印象にならないか心配な人
- インナーカラーをばれないようにやりたい人
- 固い職業でもインナーカラーは大丈夫か知りたい人
- インナーカラーの注意点を知りたい人
- インナーカラーのお手入れ方法を知りたい人
目次
40代アラフィフでもインナーカラーは素敵に仕上がる
結論から言うと、私のインナーカラーはかなり好評です。
みんな「可愛い!」「おしゃれ!」「素敵」と褒めてくれますので、痛い印象にはなっていないと思っています。
確かに、入れ方によっては痛い印象になったり、社会人として常識外れな印象になってしまいますので、『さりげないおしゃれ』が成功のポイントです。
ポイントを詳しく説明していきます!
インナーカラーとは
まずはインナーカラーを理解しましょう。
一口にインナーカラーといってもデザインは色々あります。
インナーカラーとは、髪の表面は染めずに内側のみを染めるカラーリング方法です。
全体ではなくアクセント的なカラーで、ワンポイントになったり、アップスタイルの時におしゃれに見えたりとワンランク上のおしゃれを楽しむことができます。
種類はいくつかあります。
・内側の広範囲を染める方法
・一部を染める方法
・耳の下から垂れる『イヤリングカラー』
など様々。
色はゴールド、シルバー、アッシュ、ピンク、パープル、ブルー、グリーンなど。
派手になりすぎないのにおしゃれに見える、若者を中心に流行っているカラーリングスタイルです。
昔は茶系か金髪くらいだったけど今はいろんな色があるのね。
私はアラフィフだから控えめのピンクをやってみたよ。
40代がインナーカラー挑戦する前に不安要素を取り除こう
40代がインナーカラーを迷う不安要素
いわゆるおばさんと呼ばれる年代の40代がインナーカラーに挑戦するにあたり、不安要素はいくつもあると思います。
40代インナーカラーの不安要素
- 似合うかどうか?
- 見た目痛い印象にならない?
- 社会人としてビジネスに影響はない?
- 何色がいい?
- 入れる場所は?
- 白髪は?
- 傷む?
- 手入れは大変?
1.似合うかどうか?
似合うかどうかはその人の見た目や生活スタイルによっても大きく異なるので、まずは自分を客観視してみましょう。
ネット情報で若い人の写真ばかり見ていても想像がつきづらいので、スマホで自撮りして想像してみたり、他人で同年代のおしゃれ具合が自分と似ている人で想像してみると良いかもしれません。
若者の写真を基準にしてはダメですよ。
2.見た目痛い印象にならない?
カラーが派手過ぎたり、入れる量が多すぎたり、位置が目立ちすぎると痛い印象になります。
また、白髪だらけでパサパサの加齢がにじみ出ている髪質では痛い印象になってしまうので、ヘアケアは怠らないようにしましょう。
アラフィフの髪型が痛い印象にならないコツを別記事にまとめていますので、興味のある方は『アラフィフのロングヘアは痛い?避けたい5つのポイントと伸ばすコツ』も参考にしてみてください。
3.社会人としてビジネスに影響はない?
ファッション業界や自営業など、ルールに縛られない職業の人はある程度思い切ったデザインでも大丈夫ですが、固い職種の事務職やお客様と多く接する営業職などの場合は色とデザインを間違えてしまうと社会的信用を失いかねませんので慎重にデザインを考えましょう。
『控えめ』がポイントです。
私も固い業種の事務職で立場もあるので非常に悩みました。
4.何色がいい?
派手な色は避けた方が無難です。
明るめの茶色か、茶系のピンクやアッシュがおすすめです。
5.入れる場所は?
目立たない場所にさりげなく入れるのがポイントです。
私は三つ襟部分を左右一束ずつ入れました
6.白髪は?
色を入れるにはブリーチをして髪色を抜いてからカラーを乗せるので、白髪があっても染めるのには問題ありません。
ただ、インナーカラーをしない部分の白髪が目立っているとおしゃれなインナーカラーも台無しになるので、白髪が目立つ部分はしっかり白髪染めをしてから好みの部分にカラーを入れましょう。
私は生え際に白髪が多いので、リタッチで濃い茶色に白髪染めして同時にインナーカラーをやりましたよ。
7.傷む?
ブリーチをしてから色を乗せるので、髪にはかなりのダメージがあります。
でも一部であれば、全体的にバサバサしたりはしないので問題ないかと思います。
トリートメントでケアしていきましょう。
8.お手入れは大変?
手入れはそんなに大変ではないですが、痛みのケアと、色がどんどん退色してくるので、色持ちをよくしたいならケアした方がいいと思います。
(色持ちのためのケアはこの後ご説明します。)
痛みや色あせが気にならないなら、特にお手入れは不要です。
40代のインナーカラーが痛くならないポイント
40代のインナーカラー成功の秘訣は『控えめ』。
色も位置もあまり目立たないようにさりげなく入れるのがポイントですよ。
ポイント1. カラー
カラーは明るい茶系、アッシュ、茶ピンクがおすすめです。
あまり奇抜な色は痛い印象になってしまうので、周りの毛と馴染むくらいの色がちょうどいいです。
パープルや緑は若者か年寄りに似合う色のような気がするので、避けた方が無難ですね。
また、シルバーやゴールドは白髪に見えてしまう可能性があるので逆に老けて見えてしまうかもしれません。
周りの毛に馴染みやすい色をおすすめします。
ポイント2. 入れる位置
仕事に影響がないのなら、イヤリングカラーがおすすめ。
耳の下から垂れるカラーリングは可愛いですよね。
イヤリングカラーをやるのなら、束は細めがいいと思います。
(太目だと目立ちすぎて痛い印象になりがち)
仕事に影響する人である程度長さがあるなら、目立たない位置の『三つ襟』がいいですよ。
耳たぶの後ろあたりからうなじ上の左右一束ずつに入れるとほとんどバレずにたまにちらりと見えるからかわいいです。
少し太目または複数個所に入れて、仕事中はアップスタイルで隠したい人は、根元数センチは入れずに途中から毛先までを染めると隠せると思います。
隠す必要がない人は、アップにしたときにアクセントになるように根元から入れてもかわいいです。
私は普段ほとんどアップしないので根元から入れました。
ポイント3. 全体のバランス
全体のバランスを見ながら量や色、位置を決めましょう。
私は白髪染めをずっとリタッチし続けていて少し色ムラが出ていたので、一度全体を均等に暗めに染め直してからインナーカラーをした方がいいのでは?と思いましたが、美容師さんのアドバイスで「逆に色がグラデーションの方がインナーカラーが自然に馴染むよ」と言われました。
また、白髪やパサつきが目立った年齢髪では、せっかくのインナーカラーが痛い印象になってしまいます。
ヘアケアやスタイリングに力を入れて健康で美しい髪質になるようお手入れしていくことが大切です。
エイジングシャンプーをいろいろ試して『40代のパサパサ髪が改善したエイジングシャンプー10選』にレビューをまとめています。
よかったら参考にしてみてください。
40代が実際にインナーカラーしたリアルなレビュー
状況説明
私はこんな人です
私の状況
- 48歳
- ロングヘア(外巻きパーマ)
- 髪色は落ち着いた茶色(色ムラで明るい部分もあり)
- 白髪は生え際に50本くらい
- 髪質は細くて多め
- クセは生え際と毛先
- アホ毛多め
- 会社員
- 固い業界の事務職
- 部下複数名
- お客様との打ち合わせ月3回
デザインについて
目立つインナーカラーは社会的信用といった意味でも仕事に影響する固い職業なので、目立たないことを意識しました。
ブリーチで色を抜いてからカラーを乗せるので、乗せた色は1~2週間で退色していき、1ヶ月ほどで金髪に戻ってしまうとのこと。
美容師さんのアドバイスでは、
「初めは暗めのピンク、落ちたころにはゴールドも楽しんで、飽きたころまた好きな色を市販のカラー剤で補色したらいい」
と言われたので、思い切ってピンクに挑戦しました。
位置は三つ襟部分、耳たぶの後ろあたりから左右一束ずつをカラーリングしましたよ。
(根元の白髪染めリタッチも同時進行)
実際の写真
全体で見るとほとんど目立たないです。
実際職場では誰にも気づかれませんでした。
前の方に持ってきて外巻きに馴染ませるとカールにピンクの筋が入ってアクセントになってかわいいです。
アップにするとこんな感じ。
赤い筋がワンポイント。
隠したい人は根元5cmほど空けて色を入れるといいと思います。
インナーカラーに挑戦してみた感想
ピンクなのに浮いた感じには全くならなくて、さりげなくおしゃれに仕上がって、とっても気に入っています。
後ろ髪の内側なので、他人にはほとんど気づかれません。
控えめを意識しすぎたせいかほとんど目立たないので、耳から垂れる位置のイヤリングカラーでも良かったなと思いました。
細めの束で耳後ろの2箇所と三つ襟の2箇所計4か所でもいいかもしれません。
でも思ったより落ち着いた印象でよかったです。
このくらいなら固い職業でも影響ないね。
お客様や上司にも変な印象はなさそうで安心した。
インナーカラーのお手入れ方法
色持ち対策
一度ブリーチで色を抜いた上からピンクを乗せていますので、ずっと同じ色を保つのは難しいです。
早ければ1週間くらいで色が変わってきて、1ヶ月も経てば乗せた色はほとんど退色してしまいます。
退色を防ぐためには、カラーシャンプーを使うと色持ちがよくなりますよ。
カラーシャンプーは、全体に使ってもカラーした部分のみに色が入るので、全体にカラーをしていなくても問題ありません。
今回のように一部だけのインナーカラーの場合は全体に使うともったいないので、その部分だけに使用してもいいですね。
初めの1週間は毎日、その後3日に1度のペースで使用すると色持ちが随分よくなるそうですよ。
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退色対策
乗せた色が退色してきて金髪が目立ってきたら、市販のカラー剤を購入して自分で補色できるそうです。
美容師さんが教えてくれた裏技は、ピンクのカラー剤の1液のみを購入して、手持ちのシャンプーと混ぜ合わせて染め直したい部分に塗り、10分ほど放置すると色が入るそうですよ。
前回の色が少し残るので、カラー剤の通りの色味が出ない場合があります。
私は美容師さんにピンクの6番を勧められました。
ルベル LeveL マテリア 1剤 プライマリーシェード ピンク P-6 80g
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ダメージ対策
ブリーチして色を乗せるので、やはりダメージは大きいです。
毎日のトリートメントやシャンプーケアでダメージをケアしましょう。
私の愛用トリートメントはこれ!めっちゃ整うよ!
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エイジングシャンプーは色々試した結果を別記事にまとめていますのでよかったら『40代のパサパサ髪が改善したエイジングシャンプー10選』も参考にしてくださいね。
入れる位置と色を間違えなければ40代でも痛くない
40代のインナーカラーはデザインを間違えなければ痛い印象にはなりません。
ロングヘアにほんのり混じってアクセントになる程度のインナーカラーだったらさりげないおしゃれが演出できますよ。
ショートやボブスタイルの人は、三つ襟に入れても意味がないので、茶色を内側全体に入れるか、顔回りにアクセントがあるようなイヤリングカラーがかわいいと思います。
インナーカラーをおすすめする人しない人
おすすめしない人
- ヘアケアが面倒な人
- 髪が弱く傷みやすい人
- カラーリングを禁止されている職業の人
おすすめする人
- インナーカラーに挑戦したい人
- 40代でも若々しくいたい人
- おしゃれなヘアスタイルにしたい人
- ヘアスタイルを変えたい人
- ワンランク上のおしゃれを楽しみたい人
まとめ:40代でもインナーカラーは可愛い
40代でもやり方次第でかなりかわいいインナーカラーになりますよ。
ポイントを押さえれば大丈夫なのでぜひあなたもインナーカラーに挑戦してみてくださいね。
きっとあなたも素敵なインナーカラーのヘアスタイルになると思います!
40代、加齢に負けずにアンチエイジングしていきましょう♪
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